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GI値を下げる献立を工夫してみる [ 2013/01/14 ]
食事をすると、血糖値が上昇します。
これが急激に増えると、インシュリンというホルモンが血糖値を下げようとします。
ただ、そのインシュリンには脂肪を作るはたらきがあるため、分泌されすぎると肥満の原因になってしまいます。
血糖値を安定させる助けになってくれるインシュリンが、ダイエットを考えるときには「やっかい者」になってしまうのですから、なかなかうまくいかないものですよね。
そこで目安となるものが、「GI値」です。
GI値は糖質の量、消化のスピードなどによって決まるものです。
つまり、GI値が低い食べ物ほどゆっくりと吸収されるために腹持ちが良く、ダイエットにもぴったりの食材ということになります。
主食には玄米やライ麦パンかパスタといったものを選び、ジュースは飲まないようにします。
果物はそのままのものを食べ、この観点でいうとじゃがいもやにんじんはGI値が高いため、NGとなります。
とはいっても、どうしてもGI値が高い食品を食べたいというときはあるでしょう。
そんなときは、GI値を下げる効果がある酢や食物繊維が含まれる乳製品、豆類といったものを併せて摂るようにすれば大丈夫です。
もろみ酢、レタス、チーズ、豆腐などが有効です。
またやっかいなことに、調理法によってもGI値が高まってしまいます。
長く茹でたりすりおろしたり、つぶしたりなどといった調理方法が、望ましくありません。